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「ご無沙汰しております、野澤ですが! . . . 実は . . . 」

久しぶりに掛かってきた受話器の向こうから、やたらと張り切った調子で彼は話し始めた。

事の次第は . . .
いよいよ、TEAC の傘下 TASCAM が二年ぐらい前から Guitar-AMP. の開発を始めていて、
そろそろ最終段階に突入したので、是非一度鳴らしてみて意見や感想を聞きたいとの事。

『う〜ん、トランジスター・アンプねぇ . . . 今使ってる Seymour Duncan が気にいっているし . . . ねぇ 』
「はい、それは承知の上での話で . . . 是非!」
『でも . . . トランジスターでしょう?』
「ですが、この AMP. には「CD-GT1」というCDトレーナーが付いていて「景音楽」をやっている石間さんに、
ピッタリなんですよ!」

『 . . . しかし、トランジスターだよねぇ』
「是非、ご協力頂けませんかぁ!?」

そのような応答があって『う〜ん . . . あぁそう . . . それでもと仰るなら、まぁ一度お邪魔してみますかぁ』

あまり気乗りしない受け答えをしつつも寄り切られ、出向いて行く日にちを決めた。

と、いうのも . . .

長いこと Guitar を弾いている間、多少開発のお手伝いをしたことも有ったが、
日本製の AMP. に魅力を感じたことは一度も無かったし、
その後もアメリカ・ヨーロッパ製品に勝るとも劣らぬモノが出来たという話は未だに聞えてこなかった、

今や、多方面で「日本の力と魅力」は認められている時代なのに何故か Guitar-AMP. は . . .
電気的な知識には門外漢なので自分では如何ともしがたいが、
「AMP. の開発」そこには難しさが山積みで、解決出来ないまま今に至ったという印象が強かったせいもあり、
ほとんど此の話には期待はしていなかったから . . . ましてや、トランジスター?

さて当日、三鷹にある TEAC のオーディオ・ルームでその AMP. と対面、なかなかのルックス、
何人か会社の方々を紹介された後、シールドを繋いで自作の Back-Track と一緒に鳴らしてみようと準備しつつ、
小生が何を云い出すのか?期待と不安の入り混じった表情で見守る皆さんを見渡してから、弾き始めた、

その瞬間 . . . ん?

今迄のトランジスターを使ったモノは、机の上を硬い棒っきれで叩いたような冷たさが有ったのにそれが殆ど無い!
その訳は「Neo Tube Technology」という新しい発想の成せる業と、
音の出口にあたるスピーカーに「コーン紙」を使っていることが、
限りなくチューブの音色に近づいた理由だというのを伺って、納得と共に脱帽。

『へぇ〜、此処まで来たんだぁ!』
これまでのトランジスター・アンプに関する自分の思い込みは、見事にバッサリ!

早速「SN の悪さ」「ボリュームをフルにした時の音の表情」などについて意見交換をして修正することとなり、
後日もう一度、より良い状態にして試奏してみることになった。

幸いにも、開発部長の田中氏、制作担当の MICK・上原氏とのやり取りから 、
AMP. 開発に対するセンスの独創性や熱い思いを感じ、
「 信念がなければ、新しいことには挑戦出来ない」を、再確認し、それと同時に . . .
「この人達だったらきっと近い将来、アメリカ・ヨーロッパ製品と肩を並べる Guitar-AMP. を創ってくれる」
そんな思いが脳裏をかすめたので、水を向けてみたところ「やってみたいですねぇ!」との言。

それ以来、このプロジェクトが先々面白くなりそうな予感がして、自然と顔がほころんでくる!

機は熟し、7/10 CROCODOLE で新製品「GA-100CD」のお披露目も多くの賞賛を頂いたようで、
そのあと社長の英氏、営業部長の椎原氏の音頭で関係者が集まる「打ち上げ」に誘って頂き、ここはもう一押し!
今迄日本には、アメリカ・ヨーロッパ製品と肩を並べる Guitar-AMP.が無かったことも含め、
是非、TASCAM で開発・実現して欲しい旨を英氏に「直談判」してみると、

「よしっ!そこまで行くしか無いかぁ!」と、何とも力強いお言葉には更に期待が膨らむ。

いつの日か、TASCAM の Guitar-AMP. が、諸外国の一級品と肩を並べる時が来たら . . . 。

そんな思いを巡らせていると実にわくわくしてくるし、此の思いは手放せない!


詳しい情報は関係サイトから↓どうぞ

TASCAM
GA-100CD.

イラスト


▲ めにゅう