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Guitar を弾き始めてから 四十年余り、ようやく「終の恋女房」に出逢えた思い。

インド音楽に興味を持ち Sitar を触っているうちに、数々の奏法の面白さ
(Meend, Gamak, Krintan,Zamzama,等)を知り、
それを何とか Guitar を演奏する中に取り入れようとしてみたけれど、
特に Meend, Gamak, に関しては物理的にどうしても無理があり、途方に暮れていた。

「Guitar の音色で Sitar の奏法も表現できる楽器」が、
果たして作れるものか想いあぐねていた時、
この構想に耳を傾けてくれた人がいた! “永井 正男さん”というその道の達人. . . がその人。
長野県松本市でオリジナルの楽器を作っている職人さんで、
Sitar を抱えて行き話を聞いてもらったところ『解りました、一本作ってみましょう』との言。
勿論、頬っぺたをつねってみた!

やがて1号機が出来、いろいろな不具合の手直しも快く取り入れてくれて2号機が完成、
その年(2000年)の2月、カリフォルニアでの楽器フェア NAAM - SHOW で認知された。

「唄うように Guitar を弾きたい」という想いが叶い、今、必死で精進。


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